次世代のビジネスモデル・アーキタイプ

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AIによるクリエイティブ補助のビジネスモデル 〜漫画データの着色サービス〜

漫画の着色をAIが代替する。最後の仕上げは人間ということで、全部AIではないみたいだけど、こういう分野はAIが強みを発揮する。

ただ、最終的に書籍化(紙での印刷)につなげるビジネスモデルということで、「そうなんやー」となった。

同社によると、海外の電子コミック市場ではカラー漫画が主流。一方、国内の漫画はモノクロの作品が多く、「海外進出にはカラー化した方が良いのでは」という声もある。だが着色には時間や費用がかかるため、今回のサービスは海外向けに日本の漫画を売り込みたい出版社の需要を見込む。まずは電子版でカラーの漫画を海外市場に投入し、人気が出たら書籍化するといったビジネスモデルにつながる。

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