ブロックチェーン技術は、データの改ざんなどを心配せずにデータのやり取り、管理ができるため、いわゆる仮想通貨以外にもさまざまな領域での活用が見込まれている。記事によると、そのうちトップ5が次のものだという。
- 銀行・ファイナンスサービス
- サプライチェーン
- ヘルスケア
- 将来予測、研究開発
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銀行・ファイナンスに置いては、銀行間の送金プラットフォームなど、イメージは付きやすいが、そのほかにも応用領域はさまざま。遺伝子解析などが進む中で、個人のヘルスケア情報を安全確実にやり取りするニーズが高まっていく医療もまた、このブロックチェーンの恩恵にあずかる領域なのだという。
地域包括ケアなど、医療に関連するプレイヤーが増えていけばいくほど、そのプレイヤー間で安全にデータがやりとりできることが重要になってくる。そうしたなかで、容易にハッキングされないデータ共有のインフラの構築は、いよいよ不可欠になってくる。